中国では、受動喫煙と関係がある病気による死者が年間10万人前後に上ることが分かった。新華社が同国衛生省の調査結果として伝えた。それによると、3億5000万人以上の喫煙者を抱える世界最大のたばこ消費国である中国では、年間100万人近くが喫煙が関係する病気で死亡している。
同国でこういった調査が行われたのは今回が初めてだが、受動喫煙の危険性を認識していた回答者は、全体の35%。一部には、部屋が換気されていれば、室内での喫煙も健康にほとんど害はないと考えている人もいた。
同国疾病予防管理センターの関係者は「今回の調査結果によって、当局が公共の建物内での受動喫煙を取り締まる法律や規制の制定に動き出すことを望む」と述べた。
中国政府は、公共輸送機関での喫煙は禁止しているが、レストランなど多くの公共の場所では依然として喫煙が認められている。
[北京 29日 ロイター]
(07/05/30 14:44)
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