中国製原料の調味料にサルモネラ菌、数十人が感染=米国

2007年07月07日 08時05分
 【大紀元日本7月7日】ある米国企業は「中国の原料で製造した調味料(seasoning)は、検査によりサルモネラ菌に感染していたのが判明し、この調味料を使った菓子製品も汚染された。この食品を食べた数十人がサルモネラ菌に感染したのが確認された」と公表し、関連商品の回収を決めた。

 AP通信の7月4日の報道によると、ロバート・アメリカン・グルメ社のCEOロバート・エーリッヒ(Robert Ehrlich)氏は3日、「自社製造の2つの食品(Super Veggie Tings Crunchy Corn Sticks、Veggie Booty snacks)に使われた調味料(seasoning)は細菌検査で陽性反応を示した。調味料の原料は主に中国製であると公表した。

 ミネソタ州農業部は同日、声明を発表し、菓子製品のサンプルからサルモネラ菌を検出されたと公表。

 サルモネラ食中毒は、典型的な感染型食中毒であり、その主な症状は、嘔吐、水様性下痢などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない者は菌血症を起こし重症化することがある。まれに内毒素によるエンドトキシンショックで死亡することがある。潜伏期間は平均12時間ほどといわれている。

 17州で54例のサルモネラ菌感染を引起こした可能性があるため、ロバート・アメリカン・グルメ社は先週から、問題の菓子製品の回収を始めた。多くの感染患者はこの菓子を食用したことが証言でわかっている。

 また、同じ調味料を使ったため、2日から、同社はSuper Veggie Tings Crunchy Corn Sticksの回収も始まった。この2種類の菓子は米国とカナダで販売されている。同社の他の商品はこの調味料を使っていないという。

 

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