[香港 31日 ロイター] – 香港の民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏は31日、立法会(議会)選挙の立候補資格取り消しは「無効かつばかげて」おり、民主主義への戦いは止まらないと述べた。
香港政府は30日、9月に実施される立法会選挙を巡り、同氏ほか11人の立候補資格を取り消した。外国勢力との共謀、政権転覆意図、国家安全維持法への反対、法案否決を目的とした選挙での過半数獲得キャンペーンなどが理由。
黄氏は声明を発表し、「立候補資格の取り消しでわれわれの民主主義の理念は止まらない」と強調した。
黄氏ほか、公民党のメンバーなど今月初めに行われた民主派の予備選で得票を集めた候補などが立候補資格取り消しの対象となった。
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