THE EPOCH TIMES

【地方短信】備前市閑谷学校の観梅会

2008年03月24日 00時00分
 【大紀元日本3月24日】岡山県東部の備前市閑谷にある閑谷学校では、正門前の梅林が見ごろをむかえる3月15、16日に観梅会が開催された。

 閑谷学校は寛文10年(1670)に初めから庶民のための学校として創建されたもので、世界最古の庶民のための学校である。正門(鶴鳴門)の凛とした姿と梅林の香りはこの谷あいの学校とよく似合うので、観梅会のこの時期を楽しみにしていた県内外の観光客が多数訪れていた。

 
閑谷学校正門(鶴鳴門)と梅林(撮影=大紀元、2008年3月)

石塀で囲まれた校内には講堂、大成殿、閑谷神社などの建物があり、江戸時代から現在まで使用されている講堂は国宝である。特に聖廟である大成殿には元禄時代に鋳造された孔子像が安置されているが、観梅会の期間にあわせて一般公開されていた。

 
一般公開された孔子像(撮影=大紀元、2008年3月)

また学校の創始者・池田光政候を祀る閑谷神社の境内にも清楚な白梅の古木があるが、こちらも見ごろをむかえていた。その他学校周辺の梅をめぐる梅ウォークも行なわれ、晴天に恵まれた16日の観梅会は終日賑わった。

閑谷神社の白梅(撮影=大紀元、2008年3月)

(文・生熊)

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