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中国銘茶「黄山毛峰」の売価、3-5割増

 【大紀元日本3月30日】中国十大銘茶の一つ「黄山毛峰」がこのほど、産地である安徽省黄山市徽州区富渓郷で収穫された。旧正月前後の氷雪等の悪天候により、茶葉の凍害面積は9割を超え、生産量は2割以上減っている。このことから今年の黄山毛峰の茶葉の売価は3~5割増しになると予想されている。
 報道によると、徽州区主管農業の副区長・宣四平が徽州区毛峰茶園は4・2畝(ムー:1ムーは6.667アール)、黄山毛峰の原産地富渓郷の茶園面積は1360畝。氷雪などの影響により茶園総面積の9割が被害を受けたと伝えているという。
 黄山毛峰を作る5代目、富渓郷黄山謝裕大茶葉公司総理事長の謝一平の話では、昨年は3月5日に摘み取りを始めたが、今春の新茶開園は200日以上遅れた。昨年の新鮮な茶葉の買い上げ価格はキロ240元であったが、今年はすでにキロ300元以上であるという。

 黄山毛峰の起源は清光緒年間。当時、茶商・謝正安が市場の要求に合うよう、清明節前後に自ら黄山充川、湯口等の高山名園に赴き、ふっくらと柔らかな新芽を選んで摘み、丁寧な焙煎を経て味も形も優れた良質の茶葉を作り出した。茶葉が産毛に覆われ、尖った芽が峰に似ていることから「毛峰」という名がつけられたという。

                           
(翻訳・坂本)

 (08/03/30 11:30)  





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