【大紀元日本7月8日】中国山西省大同市南郊区の五九炭鉱で5日、事故が発生し炭鉱作業員21人の死亡が確認された。中国メディアが伝えた。
新華社によると、7月5日11時20分前後、大同市南郊区にある五九炭鉱の坑道で事故が発生したという。初期確認されたところによると事故発生当時、坑道には24人の作業員がおり、そのうち7人は安全に脱出し、1人が死亡、他の16人が閉じ込められた。
6日午後、大同市政府と山西省安宣監督局が知らせを受け、救助員の坑道下での捜索と警察の検査を経て現場に向かった。これにより21人が死亡し、7人が自力で脱出、4人が救助員により救護されたことが確認された。
緊急救助と技術員は現場の状況から、事故原因は坑道局部でのガス爆発或いは石炭層の自然発火により有毒ガスが大量に発生したのではないかと分析しているが、具体的原因は調査中であるという。
6月13日同省呂梁孝義市安信煤業公司の炭鉱でも坑道下で爆薬が爆発する事故が発生しており少なくとも27人が死亡している。
「山西青年報」によると、山西省政府は2日、全省に炭鉱の閉鎖・停止令を発し、全省10ヶ所の炭鉱の一律閉鎖を発布した。これらの炭鉱は、山西省でも炭鉱事故が多い“元凶”であるという。
中国政府のデータによると2007年、炭鉱事故により死亡した作業員は3800人近くおり、前年よりも20%減少している。
しかしながら、多くの独立組織は実際の死亡数はおそらくこれよりも多いのではないかと考えている。関係者らは、多くの事故は隠蔽され続け、炭鉱閉鎖と法による制裁を免れていると話している。
(翻訳・坂本)
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