【大紀元日本7月16日】7月5日、台湾の嘉義大学で、新唐人テレビ主催「全世界華人声楽大会」のアジア太平洋地区予選が行われ、30人が予選を通過した。予選通過者は、8月9〜10日にニューヨークで行われる本選に参加する。大会には、馬英九台湾総統をはじめ、多くの台湾政界関係者から花籠や祝辞が届けられ、今大会に対する台湾での関心の高さをうかがわせた。
「全世界華人声楽大会」は、ニューヨークに本部を置く新唐人テレビが主催する、文化・芸術分野の「9大グローバルコンテスト」の一つで、「文化交流を促進し、純真、純善、純美の正統な声楽芸術を広める」(大会HP)ことが目的だという。第1回目の昨年は、予選・本選ともニューヨークで行われたが、2回目の今年は、アジア太平洋地区については、予選が、5日、台湾の嘉義大学で行われた。
5日の予選には92人が参加し、伝統的かつ正統な声楽であるベルカント唱法と民族唱法の2部門で競われた。その結果、女声ベルカント唱法で20人、男声ベルカント唱法で7人、男声民族唱法で3人が予選を通過した。女声民族唱法は予選通過者がなかった。
 | | 台湾原住民の胡待明さん(写真=羅瑞薫/大紀元) |
台湾原住民の原始的な美を詠った自作歌曲「黄昏の歌」でコンテストに参加し、見事予選を通過した胡待明さんは、「家族はきっとアワのお酒を用意して待ってくれているはずです。私たち民族が国際舞台に登れるなんて、こんな嬉しいことはありません」と素直に喜びを表した。
また、台湾国立芸術学院とウィーン音楽大学で声楽を学び、現在多くの合唱団で指導者として活躍している温素玉さんは、予選通過の感想を、「今日の参加者はみな、声楽に真剣かつ謙虚に向き合い、レベルも非常に高かった」とした上で、このようなコンテストを通じて、多くの人が正統な芸術的歌曲に接し、声楽と正統な古典音楽を再認識することができるのは、とてもすばらしいことだと語った。
30人の予選通過者は、8月9〜10日にニューヨークで行われる本選に参加し、他地区からの参加者と競い合うことになっている。なお、本選では、ベルカント唱法の男声・女声部門、民族唱法の男声・女声部門の4部門で、それぞれ金賞、銀賞、銅賞が1人ずつ選ばれ、1万ドル、3千ドル、1千ドルの賞金が授与されるという。
 | | 「全世界華人声楽大会」アジア太平洋地区予選の成功を祈念して、台湾の馬英九総統から贈られた花籠(写真=董憓陵/大紀元) |
なお、今回のコンテストでは、アジア太平洋地区予選の円満な成功を祈念して、馬英九台湾総統から特別に花籠が贈られたほか、行政院長・劉兆玄氏、内政部長・廖了以氏、外交部長・歐鴻煉氏ら台湾政界の多くの有力者から祝電や花輪などが届けられ、今コンテストに対する台湾政界の関心の高さがうかがわれた。
(翻訳/編集=瀬戸)
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