米、中国とトルコの企業などに制裁 イランのミサイル開発支援で

2020/02/26
更新: 2020/02/26

[ワシントン 25日 ロイター] – 米国務省は25日、イランのミサイル開発を支援したとして中国の企業3社と個人1人、トルコ企業1社を制裁対象に追加指定したと発表した。

このうち、中国人はパキスタンの兵器開発への物資供給にも関与したと指摘した。

制裁は、米政府調達、米政府支援および輸出に関する制限が含まれる。

国務省は「制裁措置の実施は、イランのミサイル開発が引き続き、拡散問題における重大な懸念であることを明確に示している」と表明。「イランがミサイル能力を向上するのをあらゆる可能な手段を用いて阻止する米国の取り組みにも合致している」とした。

Reuters
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