【大紀元日本9月2日】中国広東省広州市花都区で最近、珍しい淡水のマミズクラゲ(Craspedacusta sowerbyi)が現れた。
「南方都市報」によると、この不思議なクラゲは2006年花都区芙蓉嶂白沙田ダムで発見された後に続いて、先日花山鎮の磨刀坑ダムで姿を現したという。
磨刀坑ダムの面積は20ヘクタール。2000年に広東省の無公害水産物生産基地のために、養殖場のオーナー梁柏鈿氏が水産養殖を請け負った。
梁氏によると、養魚作業員が先月ダムで泳いでいた時にこのクラゲを発見したという。
広州の水生動植物専門家によると磨刀坑ダムのマミズクラゲは手のひらほどの大きさで、あるものは成人の指くらいの大きさしかないが、数が膨大で数え切れないほどだという。
梁氏は、2006年以前、ダムの周りは採石場でその後この採掘場が花都政府により閉鎖され、水質がよくなり始めたと話している。
報道によると広東省韶関大渓谷および梅州興寧などでもこのマミズクラゲは続いて発見されているらしい。
マミズクラゲは地球上で最も原始的、最も下等な無脊椎動物腔腸動物で6億5千年前にはすでに存在しており、これは恐竜の出現よりも3億年早い。また、生物進化研究の「生きた化石」といわれ地球上で唯一、淡水で生活するクラゲである。
マミズクラゲの生存環境に対する要求は非常に高く、水中に有毒、有害物質が含まれている場所では生存できず、生体を標本にすることもまた極めて難しい。このことから世界で最高に“デリケート”な生物とされている。
(翻訳・坂本)
(08/09/02 06:37)
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