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ゴミ埋立て場の撤回求め、北京市民集団抗議

 【大紀元日本9月23日】9月20日、北京市で300人以上の市民が環境汚染を抗議した。集った人々はマスクを着用、抗議メッセージを書いたプラカードを掲げ、住宅密集地付近の大型のゴミ埋立て場の撤廃を求めた。大量の公安警察が現場に配置され、違法集会と住民に警告したが、一部の住民は当局が要求に応じるまで抗争する、と示した。

 自宅付近のゴミ埋立て場から悪臭を放ち、健康被害を起こしているとして、北京市朝陽区常営と管庄地区の住宅地の300人以上の住民が集り、「次世代のため、健康の権利を返して」「ゴミ工場を撤廃せよ」などのプラカードを手に抗議した。

 大勢の公安警察が現場に駆けつけ、英語と中国語で書かれた黒地白字の横断幕が打ち出され、違法集会であるため直ちに止めるようにとのメッセージが書かれていた。抗議者らは交通を遮断せず、歩道に沿ってデモ行進をし、スローガンを叫んだ後解散した。暴力衝突はなかったもよう。

 住民の証言によると、周辺のゴミ埋立て場から一日中耐え難い悪臭が、周辺の住宅地に漂い、家の窓をあけられない上、夜寝ている際にも、その臭いで目が覚めてしまうほどである。また、ダイオキシンなどの有毒ガスが発生するため、健康と日常生活に大きな支障をもたらしている。長年にわたり、この問題の解決を当局に訴え続けてきたが、一向に取り合ってもらえなかったという。

 ある抗議者は、「人間は生存環境が危険に陥るとき、生活のため、子孫のため、徹底的に抗争するしかない。ただ死を待っているわけにはいかない」と話した。

 
(翻訳・叶子)


 (08/09/23 12:36)  





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