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8月8日に結婚したカップルは、上海だけでも7189組=写真は、8月8日に挙式後、開会式前の「鳥の巣」で記念写真を撮るカップル(AAMIR QURESHI/AFP/Getty Images)

「オリンピック結婚年」に駆け込んだ「ひらめき婚」カップルの現状

 【大紀元日本10月17日】2008年は中国のオリンピック年であり、「オリンピック結婚年」とも呼ばれている。2008年に結婚するカップルの数は過去と比べて倍に上回ったそうである。その理由として、まずは、オリンピック開催という記念すべき年で記念すべき結婚を行いたいカップルが増えていることと、2008年で、「8」という数字の中国語の発音は、儲けるという意味の言葉と似ていて縁起が良いという点も考えられる。特に五輪開会式の8月8日は、「8」が三つもそろっているので、この日に合わせて結婚する人が最も多かったという。

 オリンピック結婚のブームに合わせて結婚することによって「閃婚」(ひらめき婚 最近の若い人が知り合ってすぐ結婚すること)という新しい言葉も生まれた。

  8月1日に知り合い、8月8日結婚、そして、10月1日「国慶」期間中に離婚するような失敗な「ひらめき婚」は今の上海で現れた。調べによると、五輪開会式の日に結婚した夫婦のうち、離婚相談をした夫婦が百組を超え、すでに離婚手続きを踏み切ったカップルもいるという。

 「オリンピック結婚ブームの後に離婚ブームも予測されたが 当初思った半年後よりずいぶん早かった」と中国離婚相談サービス研究センターの主任・任舒氏からお話を伺った。「離婚する夫婦は大体80年代以後にうまれ、インターネットで知り合い、一ヶ月や何日間しか付き合ってないが 開会式に合わせて結婚した」

 上海のOL・張さんは、「五輪結婚」に合わせるために、知り合ってわずか7日の男性と結婚した。しかし、結婚後、後悔した。「夫はマージャー好きで、深夜にならないと戻って来ない、住宅購入の計画も立てない、子供を生むことについても分岐があった」と張さんは嘆く。「8月8日に合わせて結婚したかったし、二人の性格が合っているだろうと思って、ブームに乗って結婚したが、おかげで、離婚のブームにも乗った」

 調べによると、五輪開会日つまり8月8日に上海だけで7189カップルが結婚式を挙げた。しかし準備期間が十分でなかった結婚は離婚の結果を招いている。

 上海民政局婚姻管理処所長は「6日、8日、18日、28日のような縁起のいい日に結婚する気持ちは分かります、しかし、結婚の日付より、結婚するための準備が一番大事だ」と話している。

 
(翻訳編集・侍傑)

 (08/10/17 09:46)  





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