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中国最新調査=死因となる悪性腫瘍のトップは肺がん

 【大紀元日本11月5日】先ごろ行われた中国最新の調査で、中国人の悪性腫瘍による死亡は、肺癌が肝臓癌にとって代わり第一原因となったことが明らかとなった。

 この調査結果は中国衛生部疾控司聯合中国抗癌協会が発表したもの。

 調査では、心脳血管病、悪性腫瘍やその他の慢性疾病が中国の都市や農村部住民の最も主要な死亡原因となっている事が明らかになり、死亡原因における悪性腫瘍による死亡率の割合は22・32%だという。

 悪性腫瘍の変化は3つの特徴的傾向があり、ひとつは食道癌、胃癌、子宮頸癌、鼻咽癌の死亡率は明らかに低下しており、中でも子宮頸癌は最も率が下がっている。

 第二に環境や生活習慣に関連する肺癌、肝臓癌、直腸癌、乳腺癌、膀胱癌の死亡率が明らかに上昇しており、肺癌の死亡率の上昇率は最も高く、過去30年で4・65%上昇しているという。

 第三に都市と農村部における以前の十大悪性腫瘍から見ると、肺癌が肝臓がんにとって代わり中国の悪性腫瘍による死亡原因のトップとなった。これは全悪性腫瘍による死亡数の22・7%である。

 上海の肺癌治療専門家である寥美琳氏の話では上海の女性の肺癌発病率がここ33年上昇し続けており、男性の発病状況が比較的落ち着いてきているらしい。

 中国の都市と農村部の悪性腫瘍による死亡率は世界でも比較的高く、上昇を続けていることも明らかだ。1990年代の調査結果と比べると現在の死亡率は22・5%上昇しているという。

 
(翻訳・坂本)


 (08/11/05 06:45)  





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