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11月21日夕方、安徽省合肥市西部の空に、黒白半分の「陰陽の空」の奇妙な光景が現われた(中国大陸ネット掲示板より)。

中国各地、異常な空模様出現、民間で「政権変化」説

 【大紀元日本11月29日】11月20日以来、中国内陸の湖北省、四川省、安徽省などの各地で、空で奇妙な雲の分布により陰陽反面の異常な様子が現われ、民衆の間に高い緊張感をもたらした。地震説のほか、古代から天象を国の政権変化の前兆と考える民間では、「変天(政権変化)」の予兆説が流行している。

 中国各地の報道及びネット利用者の書き込みによると、11月21日夕方5時ごろ、安徽省合肥市西部の空に突然黒い雲が現れ、整然とした形で空の半分を黒に、半分を白に割り、「陰陽の空」の奇妙な光景となった。この光景は夜まで数時間も続いた。

 これとまったく同じような光景は、安徽省のほか、11月20日
に、湖北省の武漢市周辺多くの地域でも現われた。また、四川省の成都市も23日に現われた。

 このような光景は、各地の住民によると、今まではなかったという。しかし、気象専門家が、現地ではまれにしか見えないが、世界中ではよくあるとしている。

 各地の目撃者が、当時の光景を驚かせるほど不思議で、まるで映画「インデペンデンス・デイ」の中、エイリアンが侵入してきたシーンのようだと話した。

 インターネット上、この話題について多くの討論が行われ、「60年にもなるので、もうそろそろ時期がくるでしょう」、「明崇禎4年(明王朝が滅亡する前の頃)北京も同じような天象があった」、「楚国(古代の武漢周辺)は3戸しかないが、秦を滅亡させたのは楚からだ」などの、共産党政権が崩壊すると暗示する「変天説」が最も流行っている。

 これらの発言から看ると、ネットユーザーらが「変天」の到来に高い期待感を示している。もっと激しい発言も有っただろうが、ネット警察に削除されたと示されている。

 また、9月に同じような天象が四川省の自貢で現われたことがあり、その後、同地区で地震があったため、地震説も流行している。

 11月20日に「陰陽天」があった武漢市周辺地区でも、一日後地震が起きた。同じく、成都市及びブン川地区でも23日、地震があったことから、地震説による不安が住民の間で高まっている。

 民衆の不安に対して、湖北省政府報道機関は、「気流の影響で形成した現象であり」と説明、「一部の住民が『不祥な印』、『地震雲』などの噂を広げているが、これは迷信だ。専門家の見解では、雲の変化は多様であり、余分な解読をする必要がない」と報道した。


 
(報道・肖 シンリ)


 (08/11/29 14:00)  





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