【大紀元日本11月22日】世界金融危機の影響を受け、中国紡績製品の輸出状況が厳しくなっている。今年1月から10月までの紡績製品輸出成長率は昨年同期比8・6%増であるが、増幅は反落し15%に達している。
これと同時に中国全域4万6千戸規模を備える紡績企業中、3分の2の企業の平均利潤率はわずか0・1%。損失は21・3%に達し、損失額は157億元で昨年同時期に比べ66%増加している。
香港文漚報が、中国紡績業にやって来た厳冬状況を伝えている。報道では先日終了した広州中国輸出商品交易会上で、紡績製品の取引高が15・5%急激に下がったと伝えた。この他、今年の1―9月において中国紡績品服装輸出累計が1369・4億米ドルで、これは0・1%の平均利潤率計算では事実上利潤がないことを表している。
また、現在中国の紡績業界には約2000万人の従業員がおり、これらの企業が一旦工場を閉鎖して生産をストップしてしまうと、これに伴う一時帰休者も増加するため規模が小さな企業はさらに大きな困難に直面するという。
業界の専門家は、中国紡績業は外国市場に大きく頼っており、輸出の状況悪化はさらに拡大していくだろうと指摘している。
中国国務院総理(首相)温家宝氏は19日に行われた国務院常務会議の中で、専門家は軽紡績業を支援するための6つの政策を提出したという。また会議では数カ月来、中国国内外経済形勢変化を受け、軽紡績工業の発展がかつてないほどの厳しい状況に直面している事を指摘した。
(翻訳・坂本)
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