THE EPOCH TIMES

日本VFXクリエーター柳川瀬雅英、神韻の舞台制作を絶賛

2009年02月12日 23時20分
 【大紀元日本2月12日】日本映画ビジュアルエフェクト(VFX)クリエーターの第一人者・柳川瀬雅英氏は2月11日、神韻芸術団の東京公演を鑑賞し、神韻の舞台製作を絶賛した。

 柳川瀬氏は、「楽しかったです。なかなかこう独特な雰囲気というか、素敵な五色解像、あれで十分楽しませて頂きました」と賞賛し、「実際に手前で踊っている生の舞台と相まって、とても効果的な演出でした。中の劇中とシンクロして、物事が起きてたりとか、ものの伝え方がとても面白くて、そういう意味でなるほどと思って観てました」と笑みを見せて語った。

 柳川瀬雅英氏は日本映画編集芸術関係の代表的人物で、映画の中で広告およびMTVの撮影手法を用い、鮮やかな色使いが有名である。日本著名映画監督の中島哲也氏の右腕テクニカルディレクターとして、中島監督のコメディ・シリーズ映画を華やかで夢幻の世界を創出した。

 柳川瀬氏は、神韻公演の色彩の表現について、「シンクロ的な感じで、色彩の使い方もとても参考になります。ちょうど迎春の扇子で踊られて、日本だとなかなかグリーンとピンクを一緒に使わないで、楽しいかなと思いました」と称え、「やっぱり文化が違うので、与える印象が違い、インパクトとしては面白い刺激になりました」と語った。柳川瀬氏は、神韻は色彩を1つの舞台として欠かせない一部に作り上げており、非常に独特で見入ってしまうほどだと語り、その色彩の調和方法に啓発されたと語った。

 物語の展開について、柳川瀬氏は「複雑なストーリではないので、舞台背景とか伝説をいろいろ知らないと楽しめないかというと、そうでもないです。なかなか面白かったです」と語り、「やっぱり独特な中国の音楽で、日本にはない感じで、ちょっと華やかな感じで、日本のがもうちょっとしっとりとして寂しい感じのものが多いのですが、踊りと相まって楽しい雰囲気でした」と語った。

 柳川瀬氏は公演の中で最も印象深い舞踊がやはり李白の演目だとし、「月から天女が降りてきて、とても面白かった。僕もお酒を飲むので、ああいうのが降りてくればいいなと思っています」と楽しげに語った。

 柳川瀬雅英氏の作品の中で「嫌われ松子の一生」が近年日本映画界の最高作品の1つとされており、「パコと魔法の絵本」は2008年最も華人に歓迎された日韓映画トップ10の1つである。「嫌われ松子の一生」はアジア映画祭のビジュアル効果賞を受賞し、「パコと魔法の絵本」は第63回日本映画大賞の技術賞を受賞した。

 神韻芸術団は2月13日の名古屋、2月15日の広島、2月18日の大阪公演を行なう。詳しくは日本公演公式HPをご覧ください。

 (記者・牧久恵)



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