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台湾嘉義県で口蹄病発生の疑い、問題の豚を処分.

 【大紀元日本4月2日】台湾の嘉義県で口蹄病に似た状態が現れ、県政府農業局が問題の養豚場へ職員を派遣し疫病状況を視察し、さらに蹄が黒くなっていた豚241頭を処分した。

 県政府は、即日から同養豚場の半径3kmにある牧場で消毒作業を続けており、感染予防の安全は確保していると強調している。

 農業局は、3月27日に農業委員会防検局からの通知により、新港郷の養豚場が嘉義市食肉市場の競売に出品した豚で蹄部に異常が確認されたものは全て処分し、県政府に出荷元である養豚場の豚の健康状態追及を依頼したと発表している。

 *口蹄病ワクチン注射と消毒を強化

 嘉義県家畜疾病予防所はこの養豚場に直ちに職員を派遣し、894頭全頭の口部の水泡、蹄部の脱落を調べたところ約241頭の豚の蹄部が黒くなっていることが明らかになった。この241頭は3月28日に全頭処分され、他の600頭余りは口蹄病ワクチンの補強注射を行った。

 嘉義県政府農業局によると、県府はすでに同養豚場において消毒、移動管制およびサンプル(血清と喉の液体各15匹分)、検査に送るなどの措置を行い、同時に半径3km内にある牧場(牛2か所、羊2か所、豚21か所の計25か所)で視察と公共区域消毒などを積極的に行ったという。

 また嘉義県家畜疾病予防所・李建裕所長は養豚場での口蹄病発生の疑いについて、この養豚場の責任者もはっきりと分からない。自分の飼っている豚を処分することに対し惜しいとは感じておらず、社会及び消費者のパニックや疑惑を回避するため冷静に受け入れ、現在後処理と補償問題に直面しているという。

 防検局は問題のある豚のサンプルの初歩検査について、合成酵素連鎖反応法(PCR法)において陰性、血清中監査において口蹄抗体の陽性反応がでたものの、現在ウィルスは検出されていないようだ。早くて今週中に結果が出る予定である。また農業局は、口蹄病は人と家畜の共通の伝染病ではなく、人には感染せず、食用豚肉も心配ないので安心してもらいたいと強調している。

 *台湾、口蹄病発生地区リストからの除名難しく

 12年前、台湾で口蹄病が発生してからというもの、これまで台湾は口蹄病発生地区リストから名前が外れるよう努力し続けてきた。現在、台湾国内の養豚場の大部分の豚へのワクチン接種は停止している。農業委員会は3月末までに全面停止を希望しており、台湾に口蹄病非発生地区の申請提出をさせる予定。

 
(翻訳・坂本)


 (09/04/02 07:45)  





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