【大紀元日本4月1日】中国重慶市江北区の百歳になる劉紹清さんは、結婚して68年経つ今も17歳年下の妻を愛し、毎日ご飯を作ってあげているという。
「重慶夕刊」によると、今年で百歳になる刘绍清さんは、外観から見ると70歳ぐらいにしか見えない。彼は実に元気で、食事の量が多いだけでなく、驚くほどの力持ちだ。二つの大きな桶に水を一杯入れると50キロにもなるが、彼はそれを背負って持ち歩くまでの一連の動作を一分以内で済ませる。井戸から彼の家までは2百メートルほどの距離で、途中に坂道もあるが、彼は小走りで桶の水を運んでしまう。
劉さんの強靭な体に、事情を知らない人は皆唖然とするが、83歳になる妻・李樹珍さんは大声で笑うばかりである。「大丈夫、彼はいつもそんな風なの。腕自慢をするのが好きで、皆に若いと誉めてもらいたいのよ」。
劉さんは桶の水をかめに入れながら「私の体は頑丈で力強いんだ。二百歳まで生きられるよ」と得意げに話す。
百歳になる劉紹清老人は、二つの桶に水を一杯入れ、小走りでそれを運んだ
劉さんは、17歳年下の妻をとても愛していると話す。結婚して68年、彼は毎日三食、ご飯を作ってきた。そのお陰で、妻は未だにご飯の作り方を知らないという。
「結婚の時、彼女は15歳だったよ。若すぎてな…」
当時、老人は32歳で、ある製粉屋で働いていた。とても貧乏だったため、結婚した当時使っていた三つの箸と、二つの茶碗はすべて人から借りてきたものだった。劉さんはそれを一年半後に返したという。
新婚生活は貧しかったが、彼はその代わりに、妻のために一生ご飯を作ってあげようと心に決めたという。製粉屋の仕事がいくら忙しくても、昼になると彼は必ず家に戻ってきて妻にご飯を作ってあげた。それ以外のすべての家事も一人で担っていた。
劉さんには、ひとつの癖がある。それは、妻の話なら何でも聞いてあげるし、それをしてあげるいうことだ。しかし、妻がわがままをいう時は、劉さんは何時も黙り込む。彼はひたすら妻の声が聞こえない振りをするため、妻も笑わずにはいられない。そして、劉さんは一度として妻に不満を言ったことがないという。
長寿と健康の秘訣について聞くと、一言であっさりと「よく働く事だよ」と言った。老夫婦には二人の息子と二人の娘がいるが、長男の劉徳雲以外は皆外地で生活していた。劉さんは毎日、夜明けに起きてご飯を作り、畑に出て農作物の世話をした。
劉さんは山の歌が好きだという。ただ歌を歌うだけでなく、歌いながら舞う。彼は毎日、ご飯を作る時や鶏に餌をやる時に歌を歌った。夜眠れない時にも劉さんは山の歌を歌った。自然災害の時、食糧難でご飯も食べられなかったが、劉さんはその時にも山の歌を歌っていたという。村人達は「劉さんはいつも楽観的ですよ。だから百歳まで生きているんですよ」と言っていた。
(09/04/01 22:46)
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