【大紀元日本4月3日】女性は、いつの時代でも、そして幾つになっても美しくありたいと願うもの。あらゆる美容商品が氾濫する現代では、若さや美しさを保つのもお金がかかります。今回は、お金もかからず、自然と調和した美容法をご紹介しましょう。
*食べて美しくなる方法
健康と美しさを保つのに最も重要なのは、何といっても食事。アメリカの栄養学専門家ローリー・ケイレン氏(Laurie Kienlen)は、美容に利く食材をいくつか提唱しています。 | | 「黄帝内経」曰く:五臓健康、容顔才美。女性たちは輝きや美しさを求めていろいろ試すが、本当の美容法は、日常生活の中で簡単に実行できる(PAUL J.RICHARDS/AFP/Getty Images) |
1.赤いオレンジ、さくらんぼ、ブルーベリー
コラーゲンは、皮膚や筋肉の弾力性を増す作用がある。しかし、体で生成するコラーゲンは年齢と共に減少する。これを補い肌の老化を防ぐためには、「濃い色の果物」を選ぶとよい。ジュリア・タトゥン・ハンター博士(Julia Tatum Hunter)によると、赤いオレンジ、さくらんぼ、ブルーベリーには豊富な抗酸化物質が含まれており、老化防止、病気予防などの働きがあるという。同時に、体内のコラーゲンの生成を促し、健康な肌を作る作用がある。
2.貝類、ヒマワリの種、イワシ
人体活動に必要とする必須脂肪酸を多く含む。米健康サイト「ライト・ヘルス(RightHealth)」のスティーブン・チャン医師(Steven Chang)は、「脂肪酸は肌に潤いを与え、細胞がベストの状態で活動させ、より健康的な肌を作ってくれる。必須脂肪酸は人体細胞膜の組成成分で、栄養分及び廃棄物の管理をし、肌年齢を若くしてくれる」と解説している。
3.ブロッコリー、ほうれん草、芥子菜(からしな)
ハンター博士は、「一部の食物は肝臓が毒素、重金属及び脂肪を分解する時、効率的に働くようにしてくれる。肝臓が健康な人は、きらきらとした元気な目をしており、肌に張りがある」と解説し、ブロッコリー、ほうれん草、ルッコラなど緑色野菜を多く摂取することを勧めている。また、カブ、芥子菜、西洋タンポポも同様の効果がある。このほかに、多少苦味を帯びる緑色野菜には、甘い物を食する習慣を抑えることにも役立つ。
4.オレガノ、伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)、パセリ
ドリス・デイ医学博士(Doris Day)は、「塩分とアルコールの摂り過ぎは、体にダメージを与える。起床時に目が腫れぼったくなっているのは、塩分過多の症状。また、アルコールは体内水分の蒸発をもたらし、肌の弛みをつくる」と述べ、「塩分とアルコールの両方を過剰摂取すると、目の周りのクマを作り、最悪の状態になる」と警告している。デイ博士は、ナトリウム摂取量を減らし、むくみを解消させることを提案している。また、食事には塩分を控えてオレガノ、伊吹麝香草、パセリ、ローズマリー、にんにくなどの香辛料の使用を勧めている。
5.海の植物
栄養学者のカロル・ワッセーマン(Carol Wasserman)氏によると、人間の細胞はベストの状態で働いている時、体に活力とエネルギーが溢れ、元気溌剌となるという。ワカメなどの海の植物は、ミネラルが豊富であり、体内の毒素を排出させ、細胞を滋養する働きがある。
6.肉類、乳製品及びインゲン豆
髪の毛と肌の老化が感じられたら、肉類のタンパク質、低脂肪チーズが衰えた細胞の修復に役立ち、肌の潤い、皺の減少、頭髪の艶をもたらす働きがある。肉や乳製品を摂取したくない場合は、大豆やインゲン豆と代替するとよい。
7.アーモンド、ヘンプシード
高含量のマグネシウム、カリウム、マンガン、銅、ビタミンE、セレンを有するアーモンド・ミルクは滋養作用のある乳製品代替品である。また、ヘンプシード・ミルクは胡桃のような味がするもので、人体が必要とするバランスの取れた食品。そして、完璧なバランスを持っているオメガ‐3及びオメガ‐6脂肪酸は、頭をすっきりさせ、免疫システムを強化し、肌に艶を与えてくれる。 | | オメガ‐3必須脂肪酸を多く含む鮭。顔の部分の肌色を改善し、皺を減少する作用がある(Getty Images) |
8.鮭、アボカド、マンゴー
コネチカット州医薬大学博士のステファン・シナトラ氏(Stephen Sinatra)によると、「アラスカ産天然鮭」は必須脂肪酸オメガ‐3を多く含有し、血液をサラサラにする作用があるという。鮭が持つピンク色または橙色のカロチノイドは老化を防ぎ、アスタキサンチンは細胞膜を保護する働きがあると述べている。また、鮭に含まれているジメチルアミン・エタノールは、顔部分の肌色を改善し、皺を減少させる。さらに、アボカドを加えれば抗酸化作用が強化される。マンゴーに含まれているビタミンEと抗炎症作用のあるカロチノイドは肌を若く保つ働きがある。
*生活習慣改善による美容効果
食事の次に大事なことは、生活習慣を見直すこと。基本的にタバコとアルコールを控え、以下の事を実行してみましょう。
1.朝食
睡眠時、新陳代謝の速度は最も遅くなるが、起床とともに正常な速度に戻る。朝食をとることによってエネルギーを得て、一日の活動の源とする。
2.睡眠
肌の老化を緩和させる最も良い方法は、十分な睡眠。特に、成長促進ホルモンの分泌が最も盛んな夜10時から深夜2時の間は、良く眠ること。寝る前にはテレビのスイッチを消して、お風呂にゆっくりとつかったり、読書したりしてリラックスするとよい。
3.運動
適度な運動は、新陳代謝を促し、若さを保つ。日常的に運動を続けると、一気に集中して運動するより多くカロリーを消費できる。1時間毎に5分間、歩くことも良い。こまめにたくさん動くことがより良い効果をもたらす。
4.毎日、完全にリラックスする時間を持つ
完全にリラックスしている状態下では、抗ストレスホルモンが生成されない。ストレスを感じやすい肌も、リラックスすることで蘇る。毎日、自分にリラックスする時間を与えることが必要。
若さと健康を得るには、まず日常生活の見直しから。自然からの恵みを得て、プラス思考で生活すれば、自ずと若々しくなり、それが真の「美しさ」に繋がっていくでしょう。
(記者・唐依旋、向晴勉、翻訳編集・豊山)
(09/04/03 21:34)
|