【大紀元日本5月25日】台湾澎湖県で羊が大量死し、付近の風力発電所の騒音によるものと地元の農業関係者は見ている。羊を飼っている郭静山さんの農場付近に8基の巨大風車が建設されてから、4年間で計400頭以上が死亡したという。
報道によると、台湾農委員会は、風力発電所の騒音が羊の睡眠を妨げ死亡に至ったとみている。一方、発電所側は郭さんが別の場所で建設している農場の一部費用を負担するが、死亡した羊の補償は行わないという。
風力発電所の責任者は、騒音で羊が死亡した可能性はあるが、調査が必要とみている。
郭さんによると、風力発電所がまだ建設されていない4年前は、約700頭の羊を有していたが、発電所の稼働後、相次いで羊が死亡し、現在は250頭しか残っていないという。
澎湖は風が強いことで有名。しかし、風が強ければ風車の騒音も大きくなる。郭さんは、羊は痩せこけてしまい、食欲も落ちた上に、夜は寝ないでずっと立っていると訴えた。郭さんは原因がわかっていれば、対処する措置を取ったであろうと示した。
台湾農委会の現地家畜検査員によると、郭さんの羊が最も多く死亡しているという。郭さんの農場は発電所までの距離は僅か65メートルしかないという。検査員は、動物は長期にわたる騒音の中にいると、正常な生活に影響を与えてしまい、食欲減退、休むことはできなくなり、不眠症などになる。
(翻訳編集・余靜)
(09/05/25 07:50)
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