印刷版   

祭りのクライマックスは町内神輿の連合渡御(大紀元)

夏祭り、一番乗り! 下谷神社の大祭

 【大紀元日本5月10日】「ワッショイ、ワッショイ」神輿の掛け声に、じっとしていられないのが東京下町の祭り好きたち。

 下町で一番早い夏祭りと言われる台東区・下谷神社の大祭が、5月8日から始まった。8日は大祭式。9日夜に境内に集合した約20基の町神輿が、最終日の10日午前から連合渡御で町内を練り歩く。今年は本社神輿の出ない「陰祭り」であるが、祭りの熱気は変わらない。

 大年神と日本武尊の二神を祀り、天平2年(730年)から1300年続くという下谷神社であったが、大正12年の関東大震災で社殿を焼失。昭和9年に本社殿が再建されるに当たり、当時、台東区池之端に住んでいた日本画家・横山大観に拝殿の天井画作成を依頼した。

 快く引き受けた大観が描いた雲龍図は、今も参拝者の頭上で力強く舞う。

 因みに、揮毫料は再建費に当てて欲しいという大観画伯の心意気に感激した当時の氏子一同が、御神酒を持ってお礼に伺ったところ、たちまち大観邸での大酒盛りになったという。

 祭り囃子が鳴り響く下町の「熱い夏」は、これからだ。
祭りの興奮は最高潮に達した(大紀元)
神輿を頭上に上げる「さし」(大紀元)
お祭り好きに国境なし(大紀元)


(記者・牧)


 (09/05/10 10:24)  





■関連文章
  • 中共脱党者5000万人突破、東京で堂々のパレード(09/03/02)