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在日イラン人女性、芥川賞候補に

 【大紀元日本7月6日】日本文学振興会は7月2日、第141回芥川賞・直木賞の候補作を発表した。イラン・テヘラン出身のシリン・ネザマフィさんの作品も選ばれた。外国人が選ばれたのは、昨年の楊逸さんに次いで2人目。漢字圏以外からは初めてとなる。

 ネザマフィさんは10年前に来日、いまは大阪の大手家電会社でシステム・エンジニアとして働いている。仕事の合間で、入選作品の小説「白い紙」を書き上げたという。同小説は、イラン・イラク戦争中のある高校生の恋物語を描いている。今年5月、「文芸春秋」誌主催の第108回文学界新人賞を受賞したばかり。

 昭和10年から始まった芥川賞と直木賞は、日本国内の各新聞や雑誌、単行本に掲載された文学作品から選出する。芥川賞は純文学の短編作品、直木賞は短編または長編の大衆文芸作品を選定の対象にしている。

 昨年の第139回芥川賞には、中国出身の女性作家・楊逸さんが選ばれ、日本語が母国語でない外国人作家の初入賞となった。

 同時に入選したのは、映画監督の西川美和さんら6名。今月15日都内で最終選考会が行われ、受賞者が発表される予定。

 
(翻訳編集・叶子)


 (09/07/06 20:26)  





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