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きれいな女性との対話は、男性の健康にプラス作用があることが、最近の研究で裏付けられた(Photo by David Teuma/Getty Images)

美人との会話は、男性の健康にプラス=米研究

 【大紀元日本10月3日】

 魅力的な女性と話すと、なぜか気分がよくなる。ほとんどの男性にそんな経験があるのでは。そんな気持ちを科学的に裏付ける米カリフォルニア大学の研究結果が発表された。美人との交流はホルモンの分泌を促進し、心身の健康にプラスになるという。

 『英国王立協会紀要』(Proceedings of the Royal Society B)に発表された同研究は、アメリカのカリフォルニア大学ロニー博士(Dr James Roney)の率いる研究チームによるもの。

 研究対象となったのは、18歳から24歳までの149人の男子学生。これらの男子学生を、25歳の男性研究員一人と交流するグループ(1/3の男子学生)と、18歳から22歳までの7人の女子大学生のうちの一人と交流するグループ(2/3の男子学生)の2つに分けた。5分間のおしゃべりのあと、まず、男子学生に女性の容姿について評価してもらった。さらに、魅力的な女性かどうかを数値で表してもらったところ、7点満点中、実験に参加した女子学生の平均値は5・83点で、なかなか魅力的だったことが示された。

 実験では、交流前後に男子学生の唾液サンプルを採集し、男性ホルモンの一種であるテストステロンと、ストレスの指標となるコルチゾールの分泌量の変化について調べた。わずか5分間の交流で、女子学生と交流したグループのテストステロンの分泌量は14%増加し、コルチゾールは48%激増したことがわかった。一方、男性研究員と交流したグループは、逆にそれぞれ2%と7%減少した。

 テストステロンの分泌増加は、エネルギーや健康感が高まる。コルチゾールの分泌増加は、注意力の向上と同時に、神経を落ち着かせる。きれいな女性との楽しいおしゃべりで、この二種のホルモンが著しく増えたことから、男性は同性との交流よりも、魅力的な女性との交流のほうが、心身の健康によいと研究報告は結論を出している。

 別の研究では、同様のホルモン分泌の変化が、動物の求愛行為にも認められたという。

(記者・黄貞貞、翻訳編集・張心明)


 (09/10/03 05:00)  





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