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ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres)により、1806年に創作された高さ259cm、幅162cmの油絵『皇帝の座につくナポレオン1世』。(撮影:章楽/大紀元)

芸術性の高い古代の軍事用品=パリ軍事博物館再開

 【大紀元日本4月6日】3月20日に再び公開されたパリの軍事博物館の新装された建物は、6年の修復と4年の閉館を経て一般に公開された。本来この建物はルイ14世により傷病兵の看護施設として建造された建物で、オテル・デ・ザンヴァリッド(Hotel des Invalides)、通称アンヴァリッド(廃兵院)内にあり、ルイ14世からナポレオン3世までの時代にわたって使用されていた、数千件の武器、軍旗、勲章、兵士から歴史上の名だたる君子の軍服など、種類や数量の多さでは世界最大級であり貴重な収集品があることで知られている。

 「太陽王」と呼ばれるルイ14世とナポレオン1世の皇帝時代は、フランスの歴史上、軍事的な功績が最も著しい時期であり、芸術や文化が最も盛んになったのも、またこの時期である。それゆえ、その当時、軍隊がいかに強力で壮大であったかは想像に難くない。その兵器、軍旗、軍服や装備など芸術品としても非常にすばらしく、目いっぱい楽しめる。フランス民族の伝統的な芸術の歴史は長いのである。

ナポレオン1世は太陽王ルイ14世の時期、最もすばらしい大元帥とはテュレンヌ氏(Turenne)であると考え、アンヴァリッド1階にある2つの食堂の中の1つを「テュレンヌホール」と命名した。ホールの壁には太陽王が(1667~1668年)まで行った戦争の主要な一場面などが描かれている。今現在、食卓のあらゆる席には軍事的に歴史のあるストーリーなどを記述した絵画や文章などが書かれている。(撮影:章楽/大紀元)

ホールに描かれた1枚の壁画:1672年6月、フランスはWesel郡とLippe要塞を占領した。(撮影:章楽/大紀元)

銃身の長い銃と短筒銃

大砲小型模型。皇帝ナポレオン1世が率いる砲兵は強大であることで知られている。(撮影:章楽/大紀元)

1804~1815年の間、皇帝ナポレオン1世が使用したオーバー、帽子、行軍する際使うテント、折畳式ベッド、折畳式椅子、折畳式テーブルなど。(撮影:章楽/大紀元)

1804~1815年の間、皇帝ナポレオン1世が使用したオーバー、帽子、行軍する際使うテント、折畳式ベッド、折畳式椅子、折畳式テーブルなど。(撮影:章楽/大紀元)

皇帝ナポレオン1世がかつて身につけたとされているレジオン・ドヌール勲章最高等級であるグランクロワ(Grand-Croix, 大十字)の綬章。(撮影:章楽/大紀元)

皇帝ナポレオン1世が戴冠式で閲兵用に使ったといわれている馬の鞍と鷹の軍隊装飾。(撮影:章楽/大紀元)

豪華な軍服。(撮影:章楽/大紀元)

騎兵士官のヘルメット。(撮影:章楽/大紀元)

各式の軍刀(撮影:章楽/大紀元)

まるで工芸品のような拳銃。(撮影:章楽/大紀元)

1815年6月18日のワーテルローの戦いで、胸甲が英軍の砲弾に貫通されたフランス騎兵のよろい。(撮影:章楽/大紀元)

シャルル10世国王(Charles X、1824~1830年間在位)の戴冠式用のローブ。(撮影:章楽/大紀元)

アンヴァリッドの中庭で展示された各式の古い大砲。(撮影:章楽/大紀元)

(翻訳編集・李頁)

 (10/04/06 05:00)  





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