スリランカ連続爆破、「全ての材料」IS関与示唆=米国務長官

2019/04/25
更新: 2019/04/25

[ワシントン 24日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は24日のCBSニュースのインタビューで、スリランカ連続爆破事件の背後には過激派組織「イスラム国」(IS)がいるとの見方を示した。

ポンペオ氏は「全ての材料は、最も控えめに見ても、ISがそそのかしたことを示している」と語った。

事件に関する米政府の内部報告に詳しい複数の関係者の話では、調査はなお継続しているものの、米政府内では実行犯グループがISの活動に共感し、接触した可能性があるとみなされている。米当局は現在、実行犯とISの関係についての情報を集めており、IS中枢部が事件に関係したかどうか判断する構えだ。

また関係者によると、米政府の正式報告は実行犯のリーダーが宗教家ザフラン・ハシム師だとする一連の報道を裏付けているという。

Reuters
関連特集: 国際