THE EPOCH TIMES

【新紀元】 植物にも感情がある (二)

2010年11月06日 07時00分

 【大紀元日本11月6日】1966年2月2日、バクスター氏はニューヨークにある実験室で、彼の一生の中で最も重要な発見をした。

 バクスター氏は当時を振り返り、次のように語る。「この実験室に、リュウゼツラン※(竜舌蘭)という茎と葉の長い熱帯植物がありました。リュウゼツランの根元に水を注いだ時、その水分が茎を通って葉の先に到達するまでにかかる時間に興味があったのです」

 「嘘発見器(ポリグラフ)を使ってリュウゼツランの葉に電極を繋ぎ、根元に水を注ぐと電子ペンが描き出したグラフに変化をもたらす・・・つまり、水分が葉の先に到達すると、葉の電気抵抗が低下するため、電気の伝導性能が高まっていくだろうと思っていました。しかし、グラフは絶えず低下し、機器の針を上に移動しても変わらず下がっていきました。そして、このグラフの曲線に目を見張りました。それは、人間が測定された時、大脳が一瞬、感情的な興奮を感じたときに表す曲線ときわめて似ていたからです」

実際に実験に使われたリュウゼツラン

 一般的に、人は嘘発見器にかけられ、身の安全が脅される時、情緒の起伏が生じ、恐怖心から皮膚の電気反応のグラフ曲線に変化をもたらすことが分かっている。

 植物の感知能力は人類をはるかに上回る

 「私は植物と会話ができないため、どのようにリュウゼツランに恐怖を生じさせるか、想像できませんでした。そこで試しにリュウゼツランの葉をぎゅっと引っ張り、熱いコーヒーの中に入れてみました。その反応は、ノコギリの歯のようなギザギザの図のグラフを示し、あまり大きな起伏はなく、失敗に終わりました。

 そして13分55秒が経過した時、突然、『葉を焼く!』という一念が頭に浮かんだのです。その途端、電極に繋がれた一枚の葉が反応し、機器の針は一挙に最上端を指しました。手元にマッチがなかったので、マッチを取りに秘書の机に向かって行くところでした。そのとき、私はリュウゼツランと約5メートルほど離れた所に立ち、機器とは約1.5メートルの距離でした。しかし、曲線は激しく起伏し、まるで葉が本当に焼かれていると感じているようでした」。

 そのとき、バクスター氏は、「神様!リュウゼツランは私の考えを知っているのです!」 と心の中で叫んだという。

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