世界報道の自由度ランキング、中国は後退しワースト5

2014年02月14日 09時03分
【大紀元日本2月14日】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(本部パリ)」は1月12日、世界180カ国・地域を対象に、報道の自由度ランキングを発表した。中国は175位とワースト5位にランクイン。前年の173位(179カ国・地域中)よりも1つ下げ、依然として報道の自由度が乏しい国の一つに名を連ねた。

 世界報道の自由度ランキングは不正のレベル、ニュースの多元性、メディアの独立性、メディア環境、検閲の状況、法的枠組み、透明性、インフラという7項目で図られる。

 国境なき記者団の報告書によると、2013年、中国のインターネットのブログは驚くべき活躍を見せて市民の抗議活動も高まったが、中国当局はインターネットの封鎖と反体制派への投獄で取り締まりを強め続けたため、評価を下げた。さらに経済の影響力を駆使し、香港、マカオと台湾の言論の自由まで抑制していると指摘した。

 同団によると、調査結果からアメリカ、中央アフリカ共和国、グアテマラ等は報道の自由度が後退したことに対し、エクアドル、ボリビア、南アフリカ等の国々には著しい進展があると示した。日本は2013年12月の特定秘密保護法成立で「調査報道、公共の利益、情報源の秘匿が全て犠牲になる」とされ、前年の53位から59位に順位を下げた。

 2013年度報道の自由度トップ10とワースト10は次の通り。

 報道の自由度トップ10

1位 フィンランド、2位 オランダ、3位 ノルウェー、4位 ルクセンブルク、5位 アンドラ、6位 リヒテンシュタイン、7位 デンマーク、8位 アイスランド、9位 ニュージーランド、10位 スウェーデン

 報道の自由度ワースト10

180位 エリトリア、179位 北朝鮮、178位 トルクメニスタン、177位 シリア、176位 ソマリア、175位 中国、174位 ベトナム、173位 イラン、172位 スーダン、171位 ラオス

(翻訳編集・王君宜)

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