広州市、30万アフリカ人滞在 エボラ熱感染を懸念

2014年09月02日 17時55分
【大紀元日本9月2日】中国の広州市はアジア最大のアフリカ人集落となっている。広州市では現在、20万人から30万人のアフリカ人が住んでおり、うち多くはエボラ出血熱流行国から来ている。エボラ出血熱感染の拡大にともない、広州当局がアフリカ人向けの入国管理で際立った措置を講じないため、市民は懸念を示している。中国日報などが8月31日報じた。

 それによると、広州市では近年、アフリカ人の数が約30万人と急増している。ナイジェリア、アンゴラ、マリなどアフリカ諸国から来ており、多くは不法滞在者であるという。

 一部の人は貿易の仕事に携わり、中国製の商品や工学機器をアフリカに輸出している。一部の人はアフリカや中東関係の会社でサラリーマンとして働いている。もう一部は純粋な肉体労働者と、その他アフリカ人留学生などである。

 8月16日付香港紙・東方日報電子版によると、香港は広州と隣接し、広州市との間の人口流動が顕著である。一方、エボラ出血熱流行国から来た多くのアフリカ人が広州に住んでいることから、香港人は広州を経由してエボラ出血熱が香港まで広がらないかと不安に感じている。香港保健当局も同様な懸念を表明し、広州当局に予防措置を促したという。

(翻訳編集・王君宜)


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