僧侶の遺骨に残る舎利とは?

2015年06月24日 07時00分
【大紀元日本6月24日】修行を積んだ僧侶が亡くなった後、火葬された遺骨の中に丸くて白い物体が残っていることがある。仏教では、それを「舎利(しゃり)」と呼び、他の次元から収集された物質で構成されているという言い伝えがある。舎利は大変珍しいため、神聖視され、科学的に検証されることはあまりなかった。

 スタンフォード大学の物理学者ウィリアム・ティラー博士(William Tiller)とその研究チームは、この「舎利」の周りにできるエネルギーを研究した。その結果、舎利には人間の意識が刷り込まれているとティラー氏は主張する。

 研究チームの一人、ニーシャ・マネック氏(Nisha Manek)は仏教徒ではないが、舎利について次のようにコメントする。「何か、美しく放射するエネルギーが、私のハートに響いてきます。とても私的な、そして個人的なものですが、それと共に広大な、皆とそして全てとの調和を感じます。それは、通常の経験とは全く違うものです」

 ティラー氏は、人間の意識に存在する物理的な衝撃について研究してきた。彼は、物質には二つのタイプが存在すると仮定する。一つは、人間の五感で感じられる物質で、分子と原子のレベルに存在する。そして、もう一つのタイプとは、原子と分子の間の空間に存在し、通常、人間が感じることはできない。このタイプの物質は、通常、私たちには感じることができないが、高度の熱力学自由エネルギーの状態にあり、そのエネルギーは非常にパワフルだという。ティラー氏は、その物質を計測する方法を編み出したが、それは我々が計測可能な、原子や分子と重なったり、作用しあったりしたときのみ、観察することができる。しかし、二つのタイプの物質は通常、分離されているため、それが起きることは滅多にないという。

 舎利は謎に包まれたままだ。一般の人が火葬された場合、遺灰に舎利のような物体が残ることはない。

(翻訳編集・郭丹丹)
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