3月6日(月)=大紀元香港印刷工場の襲撃事件に関する記者会見のご案内

2006/03/05
更新: 2006/03/05

報道機関各位へ

株式会社 大紀元

東京都台東区秋葉原1-10-4

代表取締役 北島 満

大紀元香港印刷工場の襲撃事件に関する記者会見のご案内

2月28日、私ども『大紀元時報』(本部・米ニューヨーク)の香港印刷工場が何者かに襲われ、製版機が破壊された事件が発生しました。この件について記者会見を開きたいと思います。就きましては、そのご案内をさせて頂きます。

『大紀元時報』は唯一、中共当局からの検閲を受けていない中国語新聞であり、中国の真実を世界に発信しています。特に、2004年11月に発表された社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』は、全世界の華人圏で大きな反響を呼びました。『九評共産党』によって多くの中国人は中共の歴史および自らの価値観、人生観をもう一度振り返り、中共と決別する道を選んでいます。現在、中共からの脱退声明の発表者数はすでに850万人を上回っており、この大きなうねりは加速の一途を辿っています。

最近では、中国の未来を憂える人権運動活動家ら有志が、中国社会の抜本的な変革と中共政権に弾圧されている人々の境遇改善のため、ハンスト・リレーを展開しています。3月6日には、一万人による世界同時ハンストも計画されおり、中共は現在、かつてない政権の危機に陥っています。

これらの活動を公正に報道する『大紀元時報』は、中共にとっては政権維持を揺るがす危険な存在であるとみられています。従って、中共当局による『大紀元時報』への嫌がらせや暴力事件は、創刊当時から後を絶ちません。香港印刷工場の襲撃事件より少し前、大紀元本部IT技術部門の責任者が米国アトランタの自宅で中国語を話す暴漢に襲われ、技術資料だけが持ち去られる事件も発生しております。激変する中国情勢の中で起こったこれら一連の事件を見ると、その背後に中共当局の影が見え隠れてしています。

大紀元時報は、これらの暴力事件に対して毅然とした態度で臨み、この卑劣な行為を強く非難します。私たち大紀元日本支社は大紀元グループの一員として、中共当局を譴責し、またこの事実を日本社会に広く伝えていきたいと考えています。

記者会見の詳細は下記のとおりです。ご多忙の折恐縮ですが、万障をお繰り合わせの上、ご参加頂きたくお願い申し上げます。


日 時: 2006年3月6日(月)14:00~15:00

場 所: 在日中国大使館前 港区元麻布3-4-33付近(最寄り駅:六本木)

連 絡: 03-5256-7605(大紀元日本)、090-4424-5106(張)

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