高智晟: 蘇家屯と法輪功問題はハンスト持続の理由

2006/03/25
更新: 2006/03/25

【大紀元日本3月25日】「ハンストによる人権擁護・反暴力・反迫害に関する特別声明」をこのほど発表した高智晟弁護士は、希望の声の記者の取材を受けた。

高弁護士は各方面の要望に基づいて、現在条件を以ってハンストを停止させるための特別声明を出した。

高弁護士は3月17日にネット上で発表した特別声明の中で出した三つの条件は、

第1、彼が中国共産党当局に対して出した3通の法輪功の迫害された事実を調査し、そして調査結果を公表する。

第2、直ちに基本的な法律を乗り越えて、罪のない同胞に対する労働による再教育、連行、逮捕、軟禁、封じ込め、追跡および、妨害行為を停止し、警官が国民に対する野蛮な暴力を停止する。無条件に連行された胡佳氏、陳光誠氏、齊志勇氏、欧陽小戎氏、趙_xin_氏、倪玉蘭氏、郭飛熊氏、李俊鳳氏と劉新娟氏(不法に上海精神病院に監禁されている)を釈放して、馬文都氏、温海波氏、李艾燕氏などの人々に対する不法軟禁を解除する。

第3、蘭州大学の劉西峰同級生を釈放して、彼らのクラスと学友に対する撹乱を停止して、迅速に彼らの正常な勉学の秩序を回復する!

高弁護士は中国共産党がこの三つ条件を受け入れることに対していかなる幻想を持っていない 。

現在の国内外の勢いと蘇家屯秘密刑務所の臓器摘出の暴虐が明らかにされ、高弁護士はすでにハンストを停止できるいかなる理由もなくなった。特別声明を発表してから、各界の人々、専門家、学者から広く賛同を得た。

高智晟弁護士は声明の中「中国の国民はハンストにより、暴力や迫害に抗議する人権擁護抗争を行い、今なおすでに40日余りも続けている。もともと理性的で、平和的で、法律や法規に違反しない公民の願望の表れは、独裁専制及びそのコントロールするグループに、全く理性のない、人間性の微塵もない、野蛮な弾圧を受けた。このような気が狂った弾圧は、このような人権擁護を急激に加速し、力強い嵐のような勢いおよび広がる勢いの核分裂を起こさせるエネルギーになった」と述べている。