7・20ワシントンモニュメント、キャンドルを手に迫害犠牲者の追悼式

2007/07/22
更新: 2007/07/22

【大紀元日本7月22日】世界各地から参集した法輪功学習者二千人以上が7月20日夜、ワシントンモニュメントの下で、キャンドルを手に追悼式を開き、中国共産党政権による理不尽な迫害で亡くなった人々の御霊を慰め、迫害停止を祈った。法輪大法情報センターによると、8年間の迫害で亡くなった学習者の数は、確認されたものだけでも3071人に上る。

夜のとばりが降り、法輪功学習者たちは手にしたろうそくの灯で暗闇に「正法」の文字を浮かび上がらせた。犠牲者の遺影には、写真があるものもあれば、ないものもあるが、昨春に発覚した臓器狩りのように、闇から闇へと葬り去られた犠牲者がはるかに多いこと、さらにその犠牲者は今も増えていることを考えると、その悲しみと憤りは計り知れない。

参加者の一人・範麗莎さんは「憎しみ、虐待、更には虐殺に直面しながらも、8年間これら真善忍を修煉している人々は忍耐強く、不屈の精神によって大いなる善、大いなる忍の思いと平和的理性的な慈悲の真相と宇宙真理を、デマを流す人達にたゆまず伝え続けた。中共による残酷な迫害の下で法輪功は倒れることなく、さらに中共が行っている迫害の中、人類道徳の基石を破壊し、結果として最後には中共は自らを、困窮を窮めた状態へ追いこむのだ」と述べた。さらに「これら法輪大法を修煉する人々は真善忍を実践し、正義、平和、自由を護り、この真・善・忍の精神は人々の中に深く根付き人類のためにとこしえの輝かしい道徳を樹立する」と話した。

(馬有志攝影/大紀元)

(馬有志攝影/大紀元)

(馬有志攝影/大紀元)

(季媛攝影/大紀元)

(季媛攝影/大紀元)

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