落下事故が起きた現場(ネット写真)
【大紀元日本9月15日】湖北省武漢市の高層マンション建設現場で13日、作業用エレベーターが地上およそ100メートルの所から突然落下し、乗っていた作業員19人が全員死亡した。国内メディア各社が伝えた。
事故が起きたのは武漢市のマンション群「東湖景園」の建設現場。13日午後1時ごろ、建設中の建物の側面に取り付けられた作業用エレベーターが上昇中に突然落下し始め、そのまま地面に衝突し、大破したという。
死亡した19人のほとんどは近郊農村部からの出稼ぎ労働者で、建物の外壁塗装のためにエレベーターに乗っていたという。死者には30歳前後の夫婦4組が含まれている。
エレベーターの定員は12人で、使用期限が2012年6月23日までとなっている。事故の詳しい原因はまだ調査中だという。
使用期限が書かれている表示。2011年6月23日~2012年6月23日となっている(ネット写真)
(翻訳編集・張凛音)

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