仏リヨンで爆発、路上に置かれたスーツケースから 13人が負傷

2019/05/25
更新: 2019/05/25

[リヨン 24日 ロイター] – フランス南東部リヨン中心部で24日現地時間午後5時半ごろ、路上に置かれたスーツケースが爆発し、13人が負傷した。死者や重体の被害者は出ていないという。当局が明らかにした。

警察筋などの情報によると、爆発発生の直前、自転車に乗り、顔を一部隠した男がパン屋の前にスーツケースを置き去る姿が監視カメラに映っていた。爆発によって金属のボルトなどが付近に飛び散ったという。

マクロン仏大統領はテレビ演説で「攻撃」があったと述べた。

警察当局によると、テロ対策の検察が捜査を開始。警察はスーツケースを置き去った男を容疑者とみて、行方を追っている。

Reuters
関連特集: 国際