メキシコ大統領「米国第一主義は誤り」、米の関税導入表明受け

2019/05/31
更新: 2019/05/31

[メキシコ市 30日 ロイター] – メキシコのロペスオブラドール大統領は30日、トランプ米大統領に宛てた書簡で「『米国第一主義』は誤り」だとの見解を示した。ホワイトハウスが6月10日以降メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を課すと発表したことを受けた対応。

ロペスオブラドール大統領は、米国との対立を避けたいとし、正義や普遍的な人類愛といった理想は国境よりも重要だと指摘した。

また外相に対して31日にワシントンに向かうよう指示した。

Reuters
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