ウォルマート、拳銃などの弾薬販売を全米で停止 銃乱射事件受け

2019/09/04
更新: 2019/09/04

[3日 ロイター] – 米小売り大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>は3日、テキサス州およびオハイオ州での銃乱射事件に対する措置として、全米の店舗で拳銃や殺傷力の高いライフルの弾薬販売を停止すると発表した。

また唯一、拳銃を販売しているアラスカ州での拳銃販売も停止するとした。

今回販売を停止するのは全ての拳銃の弾薬やショートバレルライフルの一部弾薬。現在の在庫がなくなった後に停止する。ショートバレルライフルの弾薬は一般的に一部の狩猟用ライフルに使用されるが、大容量の弾倉を備えた軍事用銃器類にも使用できる。

ウォルマートは今回の販売停止措置により、弾薬の市場シェアが約20%から約6─9%に低下するとした。

Reuters
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