中国、米俳優キアヌ・リーブスの作品削除 チベット支援が原因か

2022/03/28
更新: 2022/03/29
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ハリウッド俳優キアヌ・リーブス主演の映画19本が、中国の複数の動画配信サイトから削除された。チベット団体が主催するチャリティーコンサートに出演したことが当局の逆鱗に触れたとみられる。

中国主要動画配信サイトの「愛奇芸(アイチーイー)」「Bilibili(ビリビリ)」「優酷(ヨウク)」「咪咕視頻(ミグビデオ)」「騰訊視頻(テンセントビデオ)」は相次ぎリーブス主演の映画を取り下げた。

声優として出演したアニメ「トイ・ストーリー4」は削除されていないが、リーブスの名前がキャスト一覧から消された。

中国側はリーブスの作品を排除する理由についてコメントしていない。今月初めに催されたチベットハウスのチャリティーコンサートへの出演を問題視したとみられる。

ニューヨークを拠点とするチベットハウスは、チベット人の精神的指導者であるダライ・ラマの要請により、チベットの伝統、哲学、芸術、文化の保全・発信を目的に設立された国際的な非営利文化財保存団体である。

近年では、ブラッド・ピット、リチャード・ギア、セレーナ・ゴメス、レディー・ガガなどチベットの人権抗争を支持する芸能人は中国で作品が禁止された。

来年公開予定のリーブス主演の『ジョン・ウィック』第4作は影響を受ける可能性があると思われる。

(翻訳編集・叶子静)