欧州でサル痘拡大、100人超感染か WHO20日に緊急会合

2022/05/22
更新: 2022/05/22
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[ブリュッセル/ベルリン/パリ/ミラノ/ロンドン/アムステルダム 20日 ロイター] – 欧州でサル痘の感染が広がっている。20日には、ドイツやベルギー、フランス、オランダなどで初感染が報告され、欧州全域ではこれまでに100人超の感染および感染疑い例が確認されている。

サル痘は数週間前から英国、スペイン、ポルトガル、イタリア、スウェーデンのほか、米国やカナダ、オーストラリアでも感染が報告さている。

世界保健機関(WHO)は20日、緊急会合を開き、サル痘の感染状況を巡り協議する。

ベルギーでは初めて2人の感染が確認され、20日に保健専門家による会合が開かれる。

2人は別々の都市で診断されたが、地元放送局VRTNWSによると、2人は同じパーティーに出席していた。

国立公衆衛生研究所Sciensanoの専門家は、「もっと多くの患者が出ると予想している」としつつ、今のところウイルスの拡散を抑制できると確信していると述べた。

ドイツの軍医療サービスは20日、初の感染者を19日に確認したと発表した。患者にはサル痘の症状である皮膚の病変がみられるという。

ラウターバッハ保健相は、手元にある情報に基づくと、ウイルスは簡単に広がるものでなく、衛生当局が迅速に対応すれば流行は食い止められるとの認識を示した。

フランス保健当局も、パリ都市圏で初の感染者を確認したと発表。

オランダ保健当局も初の感染者を確認した。さらに多くの感染者がいる可能性があり、「週末以降、新たに判明した感染者に関する最新情報を提供する」とした。

イタリア当局は、新たに2人の感染を確認し、累計感染者は3人になったと発表した。

スペイン保健当局も24人の新規感染が確認されたと発表した。

英国では、これまでに確認された感染者が20人、ポルトガルでは23人となった。

また、イスラエルの病院では、最近西欧から入国した男性がサル痘とみられる症状を発症しているという。

*システムの都合で再送します。

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