THE EPOCH TIMES

米知日派議員「中国共産党は世界にとって大きな脅威」=米VOA

2018年02月22日 16時02分

 米中貿易関係や中国人権問題に精通する米共和党所属の有力政治家、ダナ・ローラバッカ―下院議員はこのほど、ボイス・オブ・アメリカの取材に応じた。過去ロナルド・レーガン元大統領のスピーチ草稿を担当したローラバッカ―議員は対中強硬派と知られている。取材中、議員は今後の米中関係や米台関係、国際社会におけるトランプ政権の役割などについて意見を述べた。また、同議員は「中国当局は世界平和にとって大きな脅威である」とし、「米国は中国国民の盟友である」とのメッセージを送った。

 同議員は北朝鮮による拉致問題にも高い関心を持ち、知日派としても名を知られている。2007年11月に訪米した「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」メンバーや拉致議連の衆議院議員平沼赳夫らと会談した。

 北朝鮮の「指導者は狂っている」

 現在、米国会下院外交委員会の「ヨーロッパ、ユーラシア・新脅威小委員会」委員長を務めるローラバッカ―議員は取材の中で、朝鮮半島情勢について、引き続き半島非核化を努め、南北の平和統一に目指すと言及した。

 議員は金正恩氏について「精神的に不安定のように見える」と切り捨てた。「金一族は多くの人々を殺害した。核兵器を保有すると宣言し、数百万人の韓国人、日本人、一部の米国人の命を脅かそうとしている」と強く非難した。

 下院外交委員会は、朝鮮半島問題の平和的解決を今年の最も重要任務にしていると明らかにした。

 また、ローラバッカ―議員は南北統一を支持する立場を示したうえで、「民主主義や国民の人権への尊重がなければ、南北統一が難しいだろう」と述べた。さらに、「北朝鮮内部からの変革を支援すべきだ」と論じた。

 北朝鮮問題「中国側は何もしていない」

 昨年から挑発行為を繰り返してきた北朝鮮の核開発問題に対して、ローラバッカ―議員は、中国とロシアが問題解決に協力していないと指摘した。

 特に北朝鮮に強い影響力を持つ中国当局について、「何もしなかった」と批判。「中国の援助がなければ、北朝鮮はミサイル開発ができなかった」

 昨年以降、北朝鮮が発射したミサイルが度々日本上空を通過した。ローラバッカ―議員は、国防強化を図る日本が核兵器保有国に転じる可能性が現実味を帯びているとみている。「これは中国が望む事態ではないはずだ」

「臓器狩り」を批判

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