中共政府初の日本投降記念祝賀を計画、台湾国民党・馬主席は出席せず

2005/08/15 11:34
 【大紀元日本8月15日】日本は1945年9月9日、岡村寧次大将が南京で中国(国民党政府)への降伏文書を調印した。その60周年記念日に当たり、中共当局は初の記念式典を南京で計画。中共高層幹部の多くが出席するとして、新たに当選した国民党主席・馬英九氏を招いたが、国民党側は政治事務が多大との理由で、馬主席の出席を断ったという。馬主席を必死に丸め込もうとする中共当局の意図がうかがえる。

 香港メディアよると、日本の国民党に投降した記念日(9月9日)について、中国共産党は60年以来一度も記念式典を開いたことはなかったが、「中国人民抗日勝利60周年を祝い、9.9にて両岸同胞が勝利を謳う」と題した式典を早々に準備し始め、台湾国民党の新任総裁・馬英九氏または国民党の高層代表団の参加を打診しているようだ。主催側の中共中央民族文化促進委員会によると、中共の高層幹部らが記念式典に出席を予定しているほか、国民党新主席・馬氏の参加を望んでおり、馬氏が参加できない場合、国民党の副主席らの参加を希望しているという。

 それに対して、国民党スポークスマンの鄭麗文氏は13日、メディアの取材で、9月9日は、馬氏は総裁就任直後で政務が多いあるため、出席する可能性が低いと明かし、国民党高層代表団を派遣するかどうかついては、招待状を受け取ってから検討すると述べた。

 馬氏は、台湾国民の中でも厚い人望が寄せられ、2008年総統選挙の最有力候補。中国共産党との対立を強調し続けており、抗日戦争で当時誰が先頭に立って戦ったのかについて、馬氏は14日、中共に対して歴史の真実を明らかにするよう呼びかけたばかり。

 また、馬氏はこのほど台湾紙「中国時報」の取材を受け、1989年の中国当局による「天安門大虐殺」の真相究明や、法輪功に対する声援と支持し、中国共産党の「反国家分裂法」を批判し、今後もこの立場を堅持していくことを明確に表明している。

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