ロシア:テレビ生放送番組、プーチン大統領は視聴者に好評

2005年09月29日 12時16分
 【大紀元日本9月29日】プーチン大統領は27日、ロシアのテレビ局2社共催の視聴者の質問に答える生放送番組に参加した。3時間の質疑応答の中、プーチン大統領は、政治、経済、厚生、社会などのさまざまな領域に触れる質問60問に答えた。政府と国家に関する状況を十分把握し、社会問題と解決策などを的確に分析することにより、大統領は視聴者から大変な好評を得た。。

 これらの質問の中で、プーチンが大統領に再任されるかどうかは、視聴者が大変関心を持つ問題の一つである。プーチンが大統領に就任してまもなく、ロシア経済が急速に発展し、民衆の生活水準は大幅に上がり、社会は安定してきたため、ロシア人の大多数はプーチンの再任を望んでいる。

 プーチン大統領は質問に答える中で、2期目終了の2008年に、3期目の大統領に就任するつもりはないと強調した。彼はまた自分の使命について言及。「私は、いかにして永遠にクレムリンにいられるように、いかにして全国のテレビ局が毎日同じ国家リーダーの顔を放送するように努力することだとは思っていない」「私の使命は、ロシアが長く継続的に発展できるような環境と基礎を打ち立てることにある。更に能力があり、さらに効果的に国家を管理できる若い人々が大統領に就くようにすることにある」とした。

 ロシアの憲法が、大統領任期は最多で2期しかできないと定めているため、多くのロシア人は、プーチン大統領が再度の再任ができるように特別な国民全体の投票採決を行う提案を出した。大統領はこれに対し「社会の安定は法治によって守られるので、ロシアの法律、特に憲法は変えることができないのだ」と釈明した。

 「現在『ロシア統一』党が多数の議席を占めており、彼らはいくつかの法令を通すことが容易にできる、これは民主の発展に逆行するのではないか」との質問に、大統領は旧ソ連共産党独裁の例を挙げて説明した。「旧ソ連では、共産党は常に、自分が何を代表している、何をリードしていると宣言し、その上憲法の中にそれを盛り込んだ。ロシアの現在の情況は、国民投票の中で多数の民衆の支持を得られた党派は政権を握ることになるので、すでに民主国家の普遍的な現象を具現しているのだ」と答えた。

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