英国:鳥インフル感染予防、タマゴや鶏肉をしっかりと加熱

2006年03月02日 19時44分
 【大紀元日本3月2日】フランス等ヨーロッパ各国に鳥インフルエンザ感染の症例が増加したことで、英国食品基準局(FSA)はこのほど、鳥インフルエンザの感染を防ぐために、まずはタマゴの生食を避けて、炒めるや煮る際に、卵白は必ず火をしっかりと通すようにし、鶏肉を調理する際も同様にしっかりと火が通るよう、決して鶏肉にピンク色を残さないよう呼びかけた。

 中央社によると、世界保健機関(WHO)は、タマゴの卵白および卵黄はともに、必ず完全に火が通るように呼びかけたが、FSAとしては、タマゴに対する調理の仕方は、あくまでも予防措置の一つに過ぎないため、卵白だけ火が通っていれば十分であると異なる意見を示した。

 FSAの職員は、鳥インフルエンザのウイルスはタマゴおよび生の鶏肉に潜伏する可能性があるとし、食品関係者に対して、食物およびタマゴと接触後は、必ず手洗いをするよう呼びかけた。英国政府首席科学顧問キーン氏は、鳥インフルエンザ・ウイルスは境界内の家禽にとってまだ脅威になっていないと示した。

 情報筋によると、英国政府はインフルエンザの予防接種に200万のワクチンを備蓄しており、動物園にいる希少または絶滅に瀕している動物に対して予防接種を行う予定でいる。しかし、一般の家禽および鳥類について、現時点では予防接種の対象外となっている。政府当局は、家禽や鳥類が鳥インフルエンザに感染した際の症状が簡単に察知できないことを憂慮しているという。

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