【大紀元日本5月16日】
○香港株価急落407ポイント落ち
月曜の香港株は米国株式急落を受けて、ピーク到達の懸念も重なり、不動産株中心に急落した。ハンセンインデックスは続落となり16,500台を割り込む展開となった。278ポイント下げで始まり午後更に下げ最大446ポイント下げた。終値16,494・84で407・01あるいは2・418%の下げ、値幅16,455・46-16,673・53成約額379億香港ドル。
○調査:2/3の香港人は引退後の生活設計がない
HSBCの世界20カ国および地域の21000人を対象とした生活調査で内1000人が香港であったが、調査対象香港人の70%が、健康が最も重要であり、定年後は報酬の為に働きたくないと思っており、多くがボランティアや家族と過ごしたいと考えている事が分かった。調査対象者の半分以上が引退後の生計は個人負担であり、政府支給と語ったのは12%で調査対象地域中最低。さらに2/3は引退後の生計について目処が無い事も分かった。
○外貨基金4月国外資産増加95億元
香港金融管理局の発表によれば4月末の香港海外外貨資産は9233億香港ドルとなり前月に比べ95億香港ドル増加した。外貨準備高に占める私営企業の対外債権は670億香港ドル。対外負債17億香港ドル。
○香港ランドホールディング70億香港ドル協調融資取得
香港ランドホールディングは12行に70億香港ドルの7年の定期およびリボルビングローンの協調融資を受ける事を同意したと発表。資金使途はグループの一般企業融資としており現行融資の借り換え資本払い込みも含まれる。 12項は三菱東京UFJ、パリ銀行香港支店、HSBC,チャーター、中銀香港、工銀亜州、三井住友など。
○人民元1ドル8元割り込む
人民元対ドル最高値となり中国外国為替取引センタ中間値で7・9982、これは2005年7月21日の人民元改革以来の新高値。終値は8・003。
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