国際サッカー連盟(FIFA)は10日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の最優秀選手に贈られる「ゴールデンボール」賞を発表し、フランス代表主将のMFジネディーヌ・ジダン(34)が選出された。
優勝を逃したものの、チームの決勝進出の原動力となったジダンが、最多投票の2012ポイントを獲得した。優勝したイタリア代表主将のDFカンナバロが2位、同じくイタリアのMFピルロが3位だった。投票は各国記者らによって行われた。
このほか、得点王に贈られる「ゴールデンシュー」賞は大会5得点を決めたドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(28)が受賞。最優秀ゴールキーパーにはイタリア守護神のジャンルイジ・ブッフォン、最優秀新人賞はドイツのルーカス・ポドルスキーが選ばれた。
(ロイター7月10日=ベルリン)
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