大紀元時報

ツバルが中国企業の人工島建設提案を拒絶、親台湾姿勢を堅持

2019年11月22日 12時36分
11月21日、ツバルのコフェ外相は、中国企業から提案された海面上昇に対処するための人工島建設計画を拒絶したと明らかにした。写真はインタビューに答えるコフェ氏。11月21日、台湾の台北で撮影(2019年 ロイター/Fabian Hamacher)
11月21日、ツバルのコフェ外相は、中国企業から提案された海面上昇に対処するための人工島建設計画を拒絶したと明らかにした。写真はインタビューに答えるコフェ氏。11月21日、台湾の台北で撮影(2019年 ロイター/Fabian Hamacher)

[台北 21日 ロイター] - ツバルのコフェ外相は21日、中国企業から提案された海面上昇に対処するための人工島建設計画を拒絶したと明らかにした。

中国はこうした申し出を通じて、ツバルなど台湾と外交関係のある太平洋の島国を取り込もうとしているが、コフェ氏は台湾支持の姿勢を鮮明に打ち出し、同様になお台湾と外交関係を維持しているマーシャル諸島、パラオ、ナウルの3カ国との連携を強化していく方針を打ち出した。

コフェ氏はロイターに「ツバルと台湾の外交関係はかつてないほど強固だ」と語り、他の3カ国と結束・協力することで中国の影響力に対抗できるとの見方を示した。

台湾で中国と距離を置く蔡英文総統が2016年に就任して以来、7カ国と外交関係がなくなっている。太平洋地域でも、2カ月前にキリバスとソロモン諸島が台湾と断交して中国と国交を結んだばかり。それだけにコフェ氏の親台湾発言は、来年1月の総統選挙で再選を目指す蔡氏にとって追い風となりそうだ。

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