中国人民銀行(中央銀行)は5日、銀行の預金準備率を0.5%ポイント引き上げると発表した。預金準備率の引き上げは、昨年6月以来6回目。4月16日から実施する。
人民銀行は、ウェブサイトに公開した声明で「引き続き安定的金融政策を実施し、銀行システムの流動性管理を高めるためさまざまな手段を活用し、流動性を適正な水準に保ち、マネーサプライや信用の過度な伸びを防いでいく」と表明した。
預金準備率の引き上げは、今年に入って3回目。
エコノミストからは「過剰流動性の圧力がかなり高まっており、基本的に予想の範囲内。かねてより、政府が一連の引き締め措置を講じると予想していた」との指摘があった。
今回の引き上げで、4大国有商業銀行の預金準備率は10.5%に、中小銀行のそれは11.0%に上がる。
人民銀行は、過去1年間に基準金利を3回引き上げている。直近の利上げは3月18日。
[北京 5日 ロイター]
(07/04/06 08:11)
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