中国各主要湖に続き、長春市の水源地も、藍藻大量繁殖

2007年07月19日 08時07分
 【大紀元日本7月19日】中国吉林省長春市の主要水源となるダム・新立城ダムは最近、大量の藍藻繁殖が発生し、水源を深刻に汚染している。6月に高い気温が続いたことが、今回の藍藻繁殖の原因の一つである。

 江蘇省の太湖や安徽省の巣湖、雲南省の●池(ディエン・チー)などの国内主要湖では最近、相次ぎ藍藻の大量繁殖が発生し、現地住民の生活用水供給は深刻な汚染問題に直面している。今回、東北部の吉林省長春市においても、同様な汚染問題が発生している。(●…さんずい+真)

 浙江省の地元紙「今日早報」の報道によると、7月15日の記者会見で、長春市政府の徐毅夫・副事務局長は、「新立城ダムの水は、長春市第3水処理工場が浄化処理した後、長春市西部の一部区域の住民に供給している」と説明し、「今、同ダムの堤付近の水域で、藻類が繁殖、うち、藍藻が62・5%を、緑藻が25%を占める」と公表した。

 同副事務局長は、「藻類大量繁殖の主要原因としては、今年6月以来、観測史上最も高い平均気温を記録し、降雨量も最も少ない時期となったため、藻類の大量繁殖を促すのに適した条件を提供した」と分析、最近、同ダムの周辺地域で暴雨が降り、ダムへの水の流量が89立方メートル/秒に達し、隣接する河の藻類が大量にダムの水源に流されたことも原因であると、説明した。

 また、徐毅夫・副事務局長は、同市はいま緊急措置を取り、生活用水の安全の確保に努めていると強調した。

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