【大紀元日本8月7日】北京五輪が目前に迫る中、「全国民で五輪を死守する」体制を敷く中国共産党当局は、武装治安勢力などを北京市内に集中させ厳戒態勢を敷いている。
北京市当局はすでに、出稼ぎ労働者130万人と「漂流族」とされるホームレスなど30万人を市外に強制移動した。一般市民は外出時に必ず身分証明書、住所登録証などを携帯し、随時身体検査を受ける。武装警察80万人、公安150万人を動員し、さらに赤腕章をつけた「ボランティア保安要員」の配備された北京市内は、まるで戒厳令が敷かれたかのようだ。
北京五輪の成功は「民族100年の夢」のはずだが、3月のチベット動乱、昆明でのバス爆破事件、新疆ウィグル自治区での武装警察襲撃事件、さらには相次ぐテロ予告への捜査対応と、国内治安は極めて不安定だ。こうした国内の不満、不安定要素を五輪期間中に「治安勢力の力」で押さえ込めるのかが疑問視されている。 | | 北京市内の上空を哨戒する武装ヘリ。これで安心? |
(翻訳/編集・青嵐)
(08/08/07 21:25)
|