【大紀元日本9月16日】9月15日ニュージーランドのヘレン・クラーク首相がニュージーランドテレビ局の取材を受けた際、同国政府が9月5日に三鹿粉ミルクに有毒化学物質が添加されている事件を知り、中国共産党政府高級職員に通報したが地方職員の妨害により有毒粉ミルクの回収が間に合わなかったと伝えた。
ニュージーランド最大の酪農会社フォンテラは中国に対し巨額の投資をしており、特に三鹿グループの株は43%を所有しており、フォンテラは三鹿理事会のメンバーでもある。また同社はメディアに対し、8月中にはすでに三鹿の粉ミルクには有毒化学成分が添加されている事を知り、三鹿に対し全ての粉ミルクを直ちに回収するよう求めていたと伝えている。
クラーク首相はメディアに対し、「私はフォンテラが責任ある態度を採り続けていたと認識している。しかし彼らが付き合った対象は中国共産党地方政府の政治体制だった」「フォンテラは数週間にわたり有毒粉ミルク回収の推進を試みたが、中共地方政府はこのようなやり方はしたくないようだ」と話している。
首相は、「想像できるだろう。ニュージーランド政府は(粉ミルク問題を知った後)すぐに、(この重要な事件を)中共政府に向けて風を送ったが、風は中共地方政府にたどり着いた時、そこで消えてしまった。中共政府の策略は隠ぺいすることで、正式な回収を回避したのです。ニュージーランドでは絶対にありえない」と話した。
(翻訳・坂本)
(08/09/16 09:52)
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