【大紀元日本11月9日】北極と北大西洋の生態系から、以前からの地球温暖化傾向は人類文明が5千年前に始まって以来最悪の気候変動となっている事がこのほど、研究により明らかになった。
この研究は米国コーネル大学の専門家によるもの。氷河の溶けた水が流れ込むため、北大西洋の淡水の量が増加し続けている。このため海洋還流と海洋動植物の種が移動している事が明らかになった。
海洋学者グリーン氏率いる研究グループは、北大西洋の「重大な生態系の再編」とし、5千年来最大範囲の地球温暖化の後遺症とみており、グリーン氏はこのほど「エコロジー」誌上で、「我々が現在目にしている気候温暖化の速度は人類史上かつてない速さである」と指摘した。
気候変動を予測するため、同氏と研究グループは過去6千5百万年における北極地帯の温暖化と冷却による重大事件を再構成した。彼らは先史の気候から急速な冷却時期を発見し、その平均気温は数十年あるいは数年間で急激に10度下降したらしい。
(翻訳・坂本)
(08/11/09 19:38)
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