【大紀元日本8月6日】青海省海南チベット自治州で発生している肺ペストの感染で、8月3日、新たに1人(64歳)が死亡した。同地区で発生した肺ペストによる死者は、3人目になる。
青海省衛生庁が3日夜に発表した情報によると、9人の肺ペスト感染生存者の内、1人が危篤状態に陥っており、もう1人は発熱、咳の症状があり、胸の痛みを訴えているという。そのほかの感染者は今のところ、病状は安定している。
感染地域の興海県子科灘鎮は現在も封鎖されており、当局は町全体への消毒やネズミ退治を行っている。また、感染が確認された患者や、彼らと接触した人たちは、現在指定の病院に隔離され、治療を受けている。
ペストは、ネズミに寄生するノミが媒介して伝染するが、人間の唾液による感染もあるという。今回の感染ルートはまだ確認されていない。
青海省におけるペスト感染は、2001年に発生して以降今回が3回目。2001年5月、海南チベット自治州徳県河北郷賽羊村で、死んだ狐の皮を剥がした村人が、ノミに刺されてペストに感染した。また、2004年10月、海西モンゴル族・チベット族自治州烏蘭県で、タルバガン(ネズミ目に属する動物で、別名モンゴルマーモット)を調理した中年男性がペストに感染している。
(余靜)
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